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Hitachiアカデミックシステム研究会

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 第52回研究会のご案内です。皆様のお申込をお待ちしています。

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第52回研究会について

日時 2025年 3月 11日(火)13:30~16:50
テーマ 『 AI技術の進化:社会実装の可能性と挑戦 』
開催形式 ハイブリッド形式(現地参加またはオンライン)
(現地参加) 上限30名・先着順
  TKP東京駅カンファレンスセンター11階カンファレンスルーム11D → アクセス方法
  (東京都中央区八重洲1-8-16 新槇町ビル11階)
(オンライン)上限350名・先着順  Zoomウェビナー
※ 参加申込URL ※ https://forms.gle/HD8uXerioKCb6gJ17
※定員上限を超えた場合、お断りさせていただくことがありますので、ご了承ください。
※お申し込みは参加者ご本人様にてお願いいたします
プログラムPDF HAS研第52回研究会プログラム

 近年、生成AIが大変注目される中、人工知能の根幹が社会現象とどのように結びついているかについて、あらためて問い直す必要を感じております。そこで、今回の研究会では「AI技術の進化:社会実装の可能性と挑戦」というテーマを掲げ、本分野の最前線でご活躍されている皆様にご講演をいただくことになりました。AIについての理解を深めるとともに、その活用方法や今後の展開について議論する貴重な機会になればと考えております。
 皆様方におかれましては、ぜひお申し込みいただき、ご予定いただけますと幸いです。 参加お申し込みは上記のURLからお願いいたします。また、会終了後にささやかながら立食形式による意見交換会を開催いたしますので、ご参加をご希望される場合は、同じフォームURLにてお申し込みをお願いいたします。(参加費は無料です)

プログラム(敬称略)

開会挨拶 (13:30~13:40)


『AIの進化と活用法』
(基調講演 13:40~14:30)

 インターネットを通じて収集された膨大なデータを活用し、機械学習によって性能を飛躍的に向上させたAI技術は、深層学習や生成AIの目覚ましい進化によって、単なるツールを超えた汎用的な社会インフラ技術として、多くの分野で活用が進んでいます。2024年には基礎となる研究がノーベル物理学賞を、応用事例がノーベル化学賞を受賞して話題になりました。
 本講演では、AI技術の進化を技術的な観点から俯瞰するとともに、最近の活用事例を紹介します。今後の技術の進展や新しい応用の可能性について、皆様が次の一歩を考えるヒントになれば幸いです。

講演者

講師

麻生 英樹
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センター 招聘研究員

プロフィール

 1981年東京大学工学部計数工学科卒業。1983年同大学院工学系研究科情報工学専攻修士課程修了。同年通商産業省工業技術院電子技術総合研究所入所。 1993年から1994年ドイツ国立情報処理研究センター客員研究員。 2015年から2021年国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能研究センター副研究センター長。現在 産業技術総合研究所人工知能研究センター招聘研究員。(株)ノバケア CTO、NEDO-TSCフェロー、東京大学非常勤講師等を兼務。
 1980年代より脳の情報処理モデルへの興味にもとづき、ニューラルネットワーク、統計的機械学習、などの基礎理論・アルゴリズムと、学習能力を持つ知的情報処理システムへの応用に関する研究開発に従事。
 著書:ニューラルネットワーク情報処理、パターン認識と学習の統計学(共著)、深層学習(共著)、など。

(休憩 10分)


『協働AI時代の社会システム再設計 - 組織と個人の新しい関係』
(講演 14:40~15:30)

 人工知能技術の進展により、個人や組織の活動にAIが深く入り込み、人とAIが混在する時代を迎えている。本講演では、AIによるAIの生成・進化、人を超える汎用人工知能の出現、そして社会組織の大変革というシンギュラリティの到来を見据え、次世代社会システムのデザインについて論じる。
 特に、AIと人間それぞれの強みを活かした協調モデル、倫理的イノベーション、そしてAIガバナンスの実装について具体的に提言する。これからの10年で求められる、新たな社会アーキテクチャの姿を示す。

講演者

講師

栄藤 稔
大阪大学 先導的学際研究機構
教授

プロフィール

 パナソニックにて画像符号化標準化に従事した後、2000年にNTTドコモに転じ、3G以降のモバイルマルチメディア技術開発とデータマイニングを立ち上げる。MP-4ファイルフォーマットの生みの親。米国にてDOCOMO Innovations、DOCOMO Capital 社長を経て、2016年7月までNTTドコモベンチャーズの社長を兼務し投資業務に従事。2017年にNTTドコモの役員を退任し大阪大学 先導的学際研究機構 教授に就任。2014年10月に機械翻訳の新規事業である株式会社みらい翻訳を創業し、代表取締役社長を兼務(2020年6月まで)。
 現在は大阪大学先導的学際研究機構教授、科学技術振興機構 CREST人工知能領域研究総括、順天堂大学医学研究科客員教授。日本企業のデジタル変革を支援するコンサルティングと人材育成に興味を持つ。

(休憩 10分)


『日立の生成AI ~全社で使い込み実活用へ~』
(講演 15:40~16:30)

 2023年から急激なブームとなっている生成AIについて、どう業務に活用してトランスフォーメーションに繋げていくのか、日立グループの取り組みや事例、ユースケースなどをご紹介します。
 また生成AI利用環境を整備した企業が増えていますが、社内での利用者が一部に留まる・社内文書の回答精度が低いなど、よくある課題に対する解決の方向性についてご紹介します。

講演者

講師

吉田 順
株式会社日立製作所 Generative AIセンター センター長
兼 Chief AI Transformation Officer

プロフィール

 1998年日立製作所に入社。2012年、AI/ビッグデータ利活用を支援する「データ・アナリティクス・マイスター・サービス」を立ち上げる。銀行・保険、流通・小売、製造業、鉄道などさまざまなお客さまとともに、多数のAI/ビッグデータ利活用プロジェクトを推進。社内外のデータサイエンティスト育成にも関わる。2023年5月からGenerative AIセンターのセンター長を務める。
 著書に『実践 データ分析の教科書』『実践 生成AIの教科書』。

総会 (16:30~16:40)

閉会挨拶 (16:40~16:50)



意見交換会(現地参加のみ) (17:00~18:00)






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