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Hitachiアカデミックシステム研究会

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 第50回研究会を以下のとおり開催しました。ご参加いただいた皆様、誠に有難うございました。

第50回研究会について

日時 2024年 3月 19日(火)13:00~16:20
テーマ 『 社会に変革をもたらす次世代モビリティ ~自動運転とMaaSの次なる展開に向けて~ 』
開催形式 ハイブリッド形式(現地参加またはオンライン)
(現地参加) 上限30名・先着順
  TKP東京駅カンファレンスセンター2階カンファレンスルーム2B → アクセス方法
  (東京都中央区八重洲1-8-16 新槇町ビル2階)
(オンライン)上限350名・先着順  Zoomウェビナー
プログラムPDF HAS研第50回研究会プログラム

 自動運転技術を中心とした次世代モビリティの進展により、私たちの社会に新たな飛躍の機会が訪れようとしています。今回の研究会では、「社会に変革をもたらす次世代モビリティ ~自動運転とMaaSの次なる展開に向けて~」をテーマに掲げ、最先端で活躍されている皆様にご講演いただきました。

プログラム(敬称略)

開会挨拶 (13:00~13:10)


『モビリティ・イノベーション-社会実装への取組と動向』
(基調講演 13:10~14:00)

 自動車の自動運転、公共交通のリデザインが注目されています。コロナ・パンデミック、カーボンニュートラルへの取り組み、超高齢社会の交通安全といったモビリティ社会の変革に対して、モビリティ・イノベーションへの取り組みについて、最近の動向を踏まえて紹介します。

講演者

講師

須田 義大
東京大学 モビリティ・イノベーション連携研究機構 機構長
生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター 教授

プロフィール

 1982年東京大学工学部機械工学科卒業、同大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻博士課程修了(工学博士)法政大学を経て1990年東京大学生産技術研究所助教授。カナダ・クイーンズ大学客員助教授を経て現在、東京大学生産技術研究所教授、東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構長。

 専門は制御動力学。鉄道、自動車などの交通システムに関する研究に幅広く従事。自動車研究所 理事、ITS Japan理事、自動車技術会 理事・副会長、日本機械学会 理事・副会長、軽自動車検査協会 評議員、道路交通情報センター 理事、鉄道総合技術研究所 評議員、国土交通省、警察庁、経済産業省等の審議会等の委員を歴任。

(休憩 10分)


『産総研の自動運転移動サービスの社会実装に向けた取り組み』
(講演 14:10~15:00)

 近年、高齢ドライバの事故の増加やドライバ不足、地方の移動手段の確保などの社会課題の解決策の一つとして、自動運転移動サービスの社会実装への期待が高まっています。産総研では、特に、経産省・国交省事業である「自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクト(RoAD to the L4)」を受託し、社会実装に向けた取り組みを実施しています。

 本講演では、これまでの研究・開発や実証、実運行の状況、課題等についてご紹介いたします。

講演者

講師

加藤 晋
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
情報・人間工学領域 デジタルアーキテクチャ研究センター
首席研究員

プロフィール

 明治大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)。科学技術特別研究員を経て、1997 年通産省工業技術院機械技術研究所(のちに改組され国立研究開発法人産業技術総合研究所)に入所。以来、自動運転、運転支援やフィールドロボットに関する研究開発に従事。NEDO 技術委員、自動車技術会学術講演会運営委員会委員など。研究グループ長などを経て2018 年より首席研究員。また、埼玉大学や東京理科大学の連携教授を兼務。

(休憩 10分)


『自動運転の高度化に向けたリスク予測制御』
(講演 15:10~16:00)

 自動車の自動運転システムは、交通事故の削減や物流の効率化等のさまざまな社会課題の解決や、新たなモビリティサービスの発展に寄与することが期待されており、実用化およびその高度化が進められています。自動運転の高度化に向けては、自車周辺の環境を把握した上で将来に起こり得るさまざまなリスクを予測して、自車の行動を計画することが、以前にも増して重要になってきます。

 本講演では、今後の自動運転の高度化に向けた技術課題を概説するとともに、リスク予測制御に関する我々の取り組みについてご紹介します。

講演者

講師

堀田 勇樹
株式会社日立製作所 研究開発グループ
デジタルサービス研究統括本部 サービスシステムイノベーションセンタ
DXエンジニアリング研究部 主任研究員

プロフィール

 2006年に(株)日立製作所の研究開発グループに入社し、自動車の協調型ITS の研究開発に従事。2010 年からHitachi Europe Ltd. の研究所に出向し、欧州における協調型ITS のプロジェクトや標準化に参画。2012 年から帰任し、自動運転やコネクテッドカーの研究開発に従事。同分野におけるアプリケーション技術や、それらを支えるソフトウェアプラットフォーム、エンジニアリング技術に関する研究開発を専門とする。

総会 (16:00~16:10)

閉会挨拶 (16:10~16:20)






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